某月 某日 気温24℃
それはワタシがこの店に勤務してから5日後のことです。
その日、まだこの店に馴れてないため閉店業務に追われてしまい、すっかり帰りが遅くなってしまいました。
ワタシは店を出ると、ケータイで終電の時間を検索しながら、足早に駅に向かっていました。
あ、何とか間に合いそうだ。
ケータイの時刻表サイトで最終電車の時間を確認し、ホッとした瞬間です。
わっ!
突如何かに足を引っ掛けてつまづいてしまったのです。
なんだよ〜、と思いながら振り返り、つまづいたものを確認しました。
人の…足??
そこには、歩道から上半身だけ路上に投げ出された状態になっている、ランニング姿のオッサンが横たわっていました。
恐る恐る近づいてみると…そのオッサン、寝ておりました。
路上でヨッパラって寝ているオッサンは、時折見かけるので何とも思わないんですが、ココまで大胆に道路に身を投げて寝ているのは見たことありません!
もし車が道端に幅寄せしときたらどうすんの?
起こしてやろうか?まだこの地域に初(うぶ)だったワタシは、一瞬考えたのですが、終電のこともあり、その場を離れ早足で駅へ向かいました。
ワタシはケータイから目を離し、正面を向いて歩き出して気付きました。
起こしてやろうか?まだこの地域に初(うぶ)だったワタシは、一瞬考えたのですが、終電のこともあり、その場を離れ早足で駅へ向かいました。
ワタシはケータイから目を離し、正面を向いて歩き出して気付きました。
確かにいまは8月、夜中といえども、蒸し暑さが続く東京の市街地ですが…
なんと路上就寝者の多いことか!!
閉店したシャッターを背もたれに、崩れるように寝てる人
寝転んでアスファルトに顔をつけ、その冷たさを心地良さそうに感じながら寝てる人
コインバークの空車の車止めを枕に、ゴミか所有物かわからない「何か」にくるまって寝てる人etc…
駅まではおよそ1km近くあるのですが、数十メートルおきに、そういった「雑魚寝びと」と遭遇してしまうのです!
この街は…色々な意味で凄過ぎる
ワタシはこの蒸し暑い季節に、若干肌寒さを覚えていました。
そして、駅に繋がる南側階段を駆け上がろうとしたときです。
なんと路上就寝者の多いことか!!
閉店したシャッターを背もたれに、崩れるように寝てる人
寝転んでアスファルトに顔をつけ、その冷たさを心地良さそうに感じながら寝てる人
コインバークの空車の車止めを枕に、ゴミか所有物かわからない「何か」にくるまって寝てる人etc…
駅まではおよそ1km近くあるのですが、数十メートルおきに、そういった「雑魚寝びと」と遭遇してしまうのです!
この街は…色々な意味で凄過ぎる
ワタシはこの蒸し暑い季節に、若干肌寒さを覚えていました。
そして、駅に繋がる南側階段を駆け上がろうとしたときです。
階段の昇り口すぐのところに、進路を邪魔するがごとく、「いかにも」といった感じのオッサンが、階段の段差にも関わらず仰向けで倒れており、そのオッサンの投げ出されている足を思わず踏ん付けてしまったのです!
ヤバイ!
ワタシはすぐに足を引き、階段を一、ニ段下がってオッサンの様子を伺いました。
ヤバイ!
ワタシはすぐに足を引き、階段を一、ニ段下がってオッサンの様子を伺いました。
オッサン、相変わらず大きな口を開け、天を仰いだままでピクリともしません。
もしかして…死んでる?
一瞬そんなことまで考えてしまいました。
もしかして…死んでる?
一瞬そんなことまで考えてしまいました。
しかし、この付近に住まいを持つ一般の方々が、オッサンの様子には目もくれず、オッサンの脇を駆け降り家路に急ぎます。こういった風景は、みなさん見慣れているということでしょうか?
終電の時間が近づいてきました。ワタシはオッサンの様子をチラ見しつつ、その場を離れ、階段を駆け上がって行きました…
いま、ワタシは考えるのです。なぜ、ここからの東京スカイツリーの景色に気付かなかったか?
恐らく長田さんが指摘したとおり、この体験がトラウマとなり、自然とこの街では足元を見ながら歩くようになってしまったのではないか?
また、早朝番が定刻の木村さんが気付き、遅番中心のワタシが気付かなかったのは、夜が明けて視界も開け、「雑魚寝びと」が街から消え足元に危険性もないため、堂々と上を向いて歩けたのではないか?
いずれにせよ、この街からスカイツリーを見た時に思うのです。
いま、ワタシは考えるのです。なぜ、ここからの東京スカイツリーの景色に気付かなかったか?
恐らく長田さんが指摘したとおり、この体験がトラウマとなり、自然とこの街では足元を見ながら歩くようになってしまったのではないか?
また、早朝番が定刻の木村さんが気付き、遅番中心のワタシが気付かなかったのは、夜が明けて視界も開け、「雑魚寝びと」が街から消え足元に危険性もないため、堂々と上を向いて歩けたのではないか?
いずれにせよ、この街からスカイツリーを見た時に思うのです。
スカイツリーが東京の「光」とするならば、この山谷地区は東京の「影」ではないかと…
最後に…
先程のトラウマ体験をした翌日、ワタシは早朝番だったのですが、駅から店に向かう北側階段を上がっていくと、昨晩踏ん付けてしまったオッサンが、階段の最上部でほぼ同じ恰好で寝てましたとさ…
最後に…
先程のトラウマ体験をした翌日、ワタシは早朝番だったのですが、駅から店に向かう北側階段を上がっていくと、昨晩踏ん付けてしまったオッサンが、階段の最上部でほぼ同じ恰好で寝てましたとさ…
0 件のコメント:
コメントを投稿